児童センターや子どもの遊び場は、初めての人がいっぱいいるものですよね。
そんな楽しい遊び場で、筆者の友人A子さんは嫌な目に合ってしまったようです……。
画像: 初めて児童センターに行くも「そんな、、、」近くにいたママが『不機嫌な顔をしていた理由』に絶句

初めての児童センターで、息子は大喜び

A子さんが初めて行った児童センターでの出来事です。
馴染みのない遊具やオモチャに、息子は大興奮!
知り合いもいないので、息子と2人で楽しく遊んでいました。

しかし、何やら後ろから、熱い視線を感じたのです。
振り返ると、やたらと不機嫌そうな顔でこちらを見ているママがいました。

「こういう所って、他のママさんに挨拶とかしたほうがいいのかな?」

なんて思っていると、そのママが近づいてきて……。

公共の場で我が物顔?

「それ、いつもうちの子が一番に使ってるんですけど!?」

と、ママさんは息子が遊んでいたオモチャを指差して言いました。
A子さんは慌てて、「すいません、どうぞ」と息子からオモチャをもらい、手渡すことに。
息子には別のオモチャをチラつかせていたので、泣く事もなくすんなり渡すことはできたのですが……。

そのママは我が子にオモチャを渡すと、そのままママ友らしき人達の所へ戻っていきました。
ママ友達とずっとお喋りに夢中のようで、子どもは完全にほったらかしなのです。
それなのに、時折冷たい目線でこちらの動きを確認しているかのようで、監視されているみたいで居心地が悪くなってきました。

結局予定より早めに切り上げて、いつもの公園へ行く事にしたのです。

正直戸惑いしかない

児童センターを出て先程の出来事を思い返すと、段々腹が立ってきました。
「どうしてあの時、もっと毅然とした態度を取れなかったのだろう」と後悔の念も湧いてきました。児童センターは公共の施設なのに、我が物顔で使用するのはどう考えてもおかしいと、私は思います。

その児童センターは交通の便も良く充実していて、今後も利用しようと嬉しい気持ちになっていた矢先の出来事だったので残念でした。でも今後は児童センターには行かず、子どもとの時間を大切にできる他の場所を探そうと思います。

【体験者:30代・女性主婦、回答時期:2025年7月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:Yuki.K
飲み歩きが趣味の元キャバ嬢。そのキャリアで培った人間観察力でコラムを執筆中。すっと人の懐に入ることができる天然人たらしが武器。そのせいか、人から重い話を打ち明けられやすい。キャバクラ勤務後は、医療従事者として活躍していたが出産を機に退職。現在はこれまでの経験で得た人間関係を取材に生かし、主に女性の人生の機微を記事にするママライター。

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