夕方、突然帰宅した夫！「こんな時間に、なぜ？」渡されたのは『小さな箱』その理由に、思わずホロリ

十年目の結婚記念日

夫は普段から口数が少なく、愛情表現なんて皆無な人です。だけどこうして気持ちを行動で示してくれる人なんだと、改めて思いました。
あの日以来、私の夫への見方が少し変わりました。言葉にしないからといって、愛情がないわけじゃない。むしろ不器用な人ほど、誰よりも深く想ってくれているのかもしれません。
これからも毎年記念日が来るたびに、あの小さなケーキと夫の照れた顔を思い出すのでしょう。ささやかだけど、確かな幸せを実感できた1日でした。

【体験者：30代・女性会社員、回答時期：2025年6月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

Illustrator：ふぁじ
ltnコラムニスト：池田みのり
SNS運用代行の職を通じて、常にユーザー目線で物事を考える傍ら、子育て世代に役立つ情報の少なさを痛感。育児と仕事に奮闘するママたちに参考になる情報を発信すべく、自らの経験で得たリアルな悲喜こもごもを伝えたいとライター業をスタート。