「がんばろう」クラスで頑張る娘。だけど、ずっとがんばろうから抜け出せないことに不安を覚え、夫に相談しても能天気な反応に怒り爆発! でも、娘の何気ない一言にハッとさせられた友人が、その時の体験を語ってくれました。

もしかしてずっとこのまま? 「がんばろう」クラスの娘

娘の小学校では、算数の理解度に応じた少人数制のクラス分けがあります。「できる」「ふつう」「がんばろう」と名付けられたクラスは子ども一人ひとりのペースに合わせた丁寧な指導を目指していると聞いて、当初はいい取り組みだと感じました。
しかし、学年が上がっても娘はずっと「がんばろう」クラス……このまま「がんばろう」から上がれなかったらどうしようかと不安が募ります。そんなある日、夫婦で算数の授業参観へ。

画像1: もしかしてずっとこのまま? 「がんばろう」クラスの娘
画像2: もしかしてずっとこのまま? 「がんばろう」クラスの娘
画像3: もしかしてずっとこのまま? 「がんばろう」クラスの娘
画像4: もしかしてずっとこのまま? 「がんばろう」クラスの娘

大切なのは周りの評価ではなく、娘自身の「わかった!」という喜びをどれだけ感じられるか、娘のペースを尊重することが親としての本当にできるサポートなのだと気づかされました。
勉強を嫌いにならないよう、その子に合わせて授業を見てくれるなんて素敵な学校です。これからも娘さんは「わかった!」を沢山経験してくれるといいですね。

【体験者:30代・会社員、回答時期:2025年6月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

Illustrator:ねこの
ltnコラムニスト:Yuki Unagi
フリーペーパーの編集として約10年活躍。出産を機に退職した後、子どもの手が離れたのをきっかけに、在宅webライターとして活動をスタート。自分自身の体験や友人知人へのインタビューを行い、大人の女性向けサイトを中心に、得意とする家族関係のコラムを執筆している。

コメントを読む・書く

This article is a sponsored article by
''.