妊娠中は体調が変化しやすいため、公共交通機関でマタニティマークをつけている人がいると、進んで席を譲るという人も多いのではないでしょうか。しかし中には妊婦への配慮を「特別扱い」と捉え、心無い言葉を投げかける人がいるのも確かです。今回はマタニティマークがきっかけで妊娠中に無神経発言を投げかけられた経験のある筆者の知人、Tさんのお話です。
画像: つわりで電車に乗れない。タクシーに乗るも「ひと駅くらい電車乗れば?」続く『理不尽な一言』に絶句

体調不良でタクシーを利用したら……

Tさんは当時妊娠初期。つわりなど体調の変化が多い時期でしたが、産休に入るまでは頑張ろうと毎日電車で通勤していました。

「うっ……」
その日はとても暑い日であったこともあり、Tさんは通勤途中の駅で気分が悪くなってしまいました。
「このままじゃ遅刻しちゃう」
しかしいつも乗っている電車は混みあうため、とても乗れそうにありません。そこでTさんは仕方なく駅を出てタクシーに乗り込みました。

「〇〇までお願いします」
運転手の男性はTさんがバッグにつけているマタニティマークをちらりと見て、信じられない発言をしたのでした。

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