小さな頃から、毎晩の寝かしつけで娘に伝えていた「大好き」「生まれてきてくれてありがとう」という言葉。ある晩、それが思いがけない形で返ってきました。その言葉は、「ママ、先に生まれてきてくれてありがとう」。子どもならではの純粋な感性に触れ、親としての喜びと感動を感じた母と娘のささやかなやりとりを綴ります。筆者の体験談です。
画像: 3歳の娘「ママ、先に生まれてきてくれてありがとう」思わぬ言葉。その『真意』に母「胸がいっぱい」

毎晩繰り返してきた、あいさつのような言葉

「大好きだよ」「生まれてきてくれてありがとう」
娘が赤ちゃんの頃から、私は毎晩のように寝る前に布団で横になりながら、そう声をかけてきました。

たとえどんなに忙しい一日でも、この言葉を交わすことで心がほどけてあたたかい気持ちになり、親子の距離がふわっと近づく……そんな気がしていたのです。
娘もいつしか「ママだいすき」と返してくれるようになり、私たちにとって欠かせない時間になっていました。

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