子供も小学校高学年になると、親と一緒に出かけるのをいやがったり友達を優先したり、だんだんと自分の世界が広がっていくようです。筆者の娘は逆に幼児に戻ったかのように甘えてくるのですが……。
画像: 小5娘が「ママ」呼びに逆戻り! せがまれて一緒に寝るも → 翌朝、思わぬ『冷たい発言』にびっくり

見てて! ずっと見てて!

私には小学5年生の娘がいますが、最近彼女がとても甘えん坊です。

今までは「お母さん」と呼んでいたのに、「ママ」呼びに戻りました。
宿題やゲーム、何をしていても、

「ママ、見てて! 一緒にやろう!」

私が家事をしていると、

「ママ、何してるの?」

と、後をついて回ります。

はて、なんだかこの感じ、懐かしい……
そういえば娘が2、3歳の頃は毎日がこんな感じでした。
可愛いけれど、自分一人の時間が持てずに辟易したものです。

そして夜になると、

「ママ、一緒に寝よ?」

と言い出しました。
自分の部屋で一人で寝るようになってからは一緒に寝ていなかったので、驚きましたがどこか嬉しさもありました。

懐かしいぬくもり

夜、一緒の布団に入ると娘は、

「ママ、大好き!」

ギュッと抱きついてきて、そのまます~っと眠ってしまいました。

温かいな。

ふと見た娘の寝顔は、赤ちゃんの頃と変わらないあどけないもので。

思春期の入口に立つ年頃になり、生意気なことを言ってケンカになることもありますが、寝顔は小さい頃と変わっていないことに気がついた私。

大きくなったと思っていたけれど、まだ10歳。無条件に親に甘えたい時もあるんだろうな。よし、この子が甘えてきた時は私も全力で応えよう。

振り回される母

翌日、

「娘ちゃ~ん、大好きだよ~、ほらおいで~」

両手を広げて娘に近づこうとしたところ、

「うわ、何、やめて」

冷めた目で見られました。この時は甘えたい気分ではなかったようです。

娘よ、母はいつでも両手を広げて待っているからね。

子育ては、時に振り回されるもの。でも、その一つ一つがかけがえのない宝物なのだと、改めて気づきました。

【体験者:40代・筆者、回答時期:2025年7月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:田辺詩織
元医療事務、コールセンター勤務の経験を持つ在宅ワーカー。文学部出身で、文章の力で人々を励ましたいという思いからライターの道へ。自身の出産を機に、育児ブログを立ち上げ、その経験を生かして執筆活動を開始。義実家や夫、ママ友との関係、乳幼児期から中学受験まで多岐にわたる子育ての悩みに寄り添い、読者が前向きになれるような記事を届けている。

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