高齢の母のタクシー利用を少しでもラクにしようと、交通系ICカードをすすめてみました。使い方もバッチリ練習し、いざ実践。しかし帰宅した母は結局、現金で支払ったと言うのです。その理由を聞いて思わず笑ってしまいました。筆者の体験談です。
画像: デジタルに不慣れな母が「キャッシュレス」に挑戦するも、失敗! 思わず母も笑った『意外な理由』

小銭よりカードの方がいいかも

高齢になった私の母。タクシーを降りる時の様子を見ていると、小銭をじゃらじゃら取り出すのに手間取ったり、お釣りを握ったまま降りようとしたりして、ちょっと危なっかしいなと思う場面が増えてきました。

「交通系ICカードを使ったら?」と私が提案すると、母も「やってみようかしら」と前向きな様子。さっそくカードを用意し、私が使い方を説明。
家の中でシミュレーションを何度か繰り返し、「これで大丈夫!」と自信満々で出かけて行きました。

練習の成果

お出かけから帰ってきた母に
「どうだった? うまく使えた?」と聞くと、なぜか顔が曇っています。
「うーん……実は使えなかったのよ」と母。
あれ? 使い方は覚えたはずなのに。どこでつまづいたんだろう?
詳しく話を聞いてみると──。

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