どれだけ長く時を共にしていても、相手の心の内に気づけないことはあるものです。
言葉にしなければ思いは伝わらない?? でも、いざ言葉にしようとすると、どこか気恥ずかしさがついてまわる。
今回は、そんな小さなすれ違いの中で、夫婦として本当に大切なことを見つめ直すことになった、筆者の友人の体験談をご紹介します。

突然の宣言

画像1: 突然の宣言
画像2: 突然の宣言
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その後、私たちは腰を据えて話し合う時間を持ちました。
改めて感じたのは、「どちらか一方に負担が偏ることなく、バランスを取ること」が、家計にも夫婦の関係にも大切だということ。
そこで、私は日常のこまごまとした支出を、夫は貯金や大きな出費を担当するという“役割分担制”に切り替えることにしました。
すると、家庭の雰囲気も自然と穏やかに。
今では、毎月の家計について話し合う時間が、ちょっとした夫婦の語らいの場になっています。
相手を疑う前に、まずは気持ちに耳を傾けること。
その大切さに気づいた私たちは今、一緒に"家計を築いている"最中です。

【体験者:30代・女性会社員、回答時期:2025年5月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

Illustrator:fumo
ltnライター:藍沢ゆきの
元OL。出産を機に、育休取得の難しさやワーキングマザーの生き辛さに疑問を持ち、問題提起したいとライターに転身。以来恋愛や人間関係に関するコラムをこれまでに1000本以上執筆するフリーライター。日々フィールドワークやリモートインタビューで女性の人生に関する喜怒哀楽を取材。記事にしている。

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