今回は、知人のB子さんに聞いた、義実家での“昔気質な義母”との関係が好転したきっかけをご紹介します。すべてを自分のやり方に従わせようとする義母に、B子さんが放った意外な一言が、空気を一変させた出来事です。
画像: 義母「うちのやり方に従いなさい」料理の準備に口出しされたので →「お言葉ですが」嫁が反論!

「うちの嫁はこうあるべき」が口グセ

結婚して半年。私は、毎月のように義実家に顔を出していました。
義父は穏やかで接しやすい方でしたが、義母は少し昔気質なところがありました。

「うちはこうだから」「昔からそうなの」と、“自分流”を貫くタイプで、料理の味つけから洗濯物の干し方まで、細かく口を出されるのが常でした。

ある日、親戚が来る前に、すぐにおもてなしができるように少し早めにお茶を出すと、義母は「そんなことしたら親戚に恥をかかせるでしょ」と叱られました。義母は家柄や体面を重んじる方なので、自分の考える「完璧なタイミング」以外で私がお茶を出したことで、“できない嫁”と見なされるのでは、と心配したようです。

私のやり方が間違っているわけではないのに、毎回「うちではこうするの」と言われるたびに、モヤモヤした気持ちが募っていきました。

限界超えた! お盆事件勃発

その日はお盆。親戚が集まる中、私は台所で料理の準備をしていました。
盛りつけの仕方を工夫すると、「見栄えが悪いから、うちではこうするのよ」と遮られ、別の皿に差し替えられる始末。

さらに親戚が見守る居間で、「ほんと気が利かないわね」と言われ、場が一瞬シンと静まり返りました。私は盛り付け中の手を止め、その場に立ち尽くしました。

それでも義母は悪びれる様子もなく、「だから嫁は、うちのやり方に従ってくれなきゃ困るの」と続けたのです。

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