訳アリの姑から金銭援助を頼まれた夫。妻は否定的でしたが、結局“月5万の仕送り”を送ることになります。しかし、その使い道は意外すぎるものでした。今回は「姑にはお金を返してほしい」と話す知人のエピソードをご紹介します。
画像: 「お金がなくて生きていけないわ」独り身の姑に“月5万”の仕送り開始 →『衝撃の使い道』に激怒!

夫の家庭事情

姑はシングルマザーです。本人は自分のことを恋愛体質だと言って、離婚後も彼氏をコロコロ変えていたそうです。

夫はそんな姑に嫌気が差し、大学進学後は1人暮らしを始めました。学費は奨学金で賄っており、私と結婚した現在も支払いは続いています。

夫なりの親孝行

結婚して数か月後、姑がとんでもないことを言ってきました。なんと「金銭援助をしてほしい」と夫に連絡してきたのです。

「お金がなくて生きていけないから助けてほしい」と言う姑に、夫は渋い顔をしながらも「なんだかんだで母さんは1人で俺を育ててくれた」と援助を承諾。月5万円の仕送りをしたいと、私に頼んできたのです。

男遊びに夢中で、夫の学費も払ってくれなかった姑。私は自分勝手すぎると思いました。

ただ、夫の優しさを否定できず、姑に月5万円の仕送りをすることに。正直、奨学金の返済だけでも大変だったので、我が家にとって仕送りは相当な負担でした。

義実家にあったもの

仕送りを始めて3年。私たちに子供が生まれたので、義実家に行くことになりました。義実家は遠方にあるので、結婚してからはほとんど行っていません。

姑は久しぶりに会う夫と、楽しそうに会話をしていました。

一方で、2人が話している間、私は部屋に散乱していた洋服やバッグが目に止まりました。特にバッグはどれも高級ブランドのものだったので、違和感を感じたのです。

「たくさんバッグをお持ちなんですね」私が姑にこう言うと、姑は一瞬焦った様子を見せました。

しかし、すぐに「息子がお金を送ってくれるおかげよ」と仕送りで購入していることを暴露したのです。

自己中心的すぎる姑を拒絶

「お金に困っているんじゃなかったのかよ?」と怒る夫に対し、「ブランド品を買うことは私にとって大切なことなの。生きがいなのよ!」と主張した姑。

私たちが必死に家計をやりくりして捻出していた月5万円。それが、姑の見栄や欲望のために消えていたと思うと、悔しくてたまらなくなりました。

その後、夫は「もう仕送りは送らないし、しばらく会う気もない」と姑を完全に拒絶。一切連絡を取り合わなくなりました。

【体験者:30代・女性パート、回答時期:2025年6月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:花澤ひかる
主婦ライター。ママ友たちからの悩みを聞くうちに、この声を世に届けたいと、ブログなどで活動を開始し、現在はltnライターに転身。主婦目線を大事に、ママ世代へのフィールドワークと取材を行い、そのリアルな思いをコラムにすることをライフワークにする。

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