小学2年生の次男が言い出した、野球チーム体験の日。当日の付き添いを任せた夫は、なんと送り届けただけで即帰宅! 「親は見なくていいでしょ?」という夫の一言に絶句して……? 友人が体験談を語ってくれました。
画像: 習い事体験当日「俺が送迎してくるよ」夫を信じた結果 → まさかの「置き去り」!? 夫の言い分にあ然

「送迎は俺がやるよ」って、そんな簡単な話じゃない!

次男が「野球をやりたい!」と言い出したのは、小学2年生のとき。

わが家は車が1台、土日は長男のスイミングの送迎で手一杯。正直、野球に通わせる余裕なんてあるのか……と私は悩みました。

でも夫は軽く「やってみれば? せっかくだし」と言い、私が慎重に構えている横で「おれが送迎するよ」と、いとも簡単に言い放ちました。

体験入部当日、まさかの“送っただけ”に絶句!

そして迎えた、野球チーム体験の日。

私は長男のスイミングがあったので、次男の送迎は夫に託しました。

「お願いね。次男ちょっと緊張してるから」と言ったのに、夫は練習場所に送り届けただけで、サッと帰宅。本当に送迎だけして帰ってきたのです。

「え? 体験の様子、見ないの?!」と聞くと、「本人が体験するんだから、親は関係ないでしょ?」ときょとん顔の夫。いやいや、そうじゃない!

「体験=子どもだけ」じゃない

習い事の体験って、ただ子どもが行ってボールを触るだけじゃない。

親がチームの雰囲気を見たり、コーチと話をしたり、費用や活動頻度、親の負担を確認したり、確認することは山ほどある。

送迎だけで終わらせるなんて、まるで“体験、見学”の意味を履き違えてるから!

夫婦で見直した、習い事の向き合い方

それを伝えると、ようやく夫は「ああ、なるほど」と納得。まさかこんな基本的なことから説明しなきゃいけないとは……と、ため息。

でも今回のことで、私は「夫には、“習い事は送迎だけじゃない”と丁寧に伝える必要がある」と学びました。

夫も「たしかに俺、丸投げだったな」と反省していました。そして、次の参加の際には一緒に付き添ってくれることに。

「送迎=関わること」とは限らない。ちゃんと“親も参加する気持ち”がないと、子ども任せでは何も始まらない。夫婦でそう気づけた出来事でした。

【体験者:40代・パート、回答時期:2025年7月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:Yuki Unagi
フリーペーパーの編集として約10年活躍。出産を機に退職した後、子どもの手が離れたのをきっかけに、在宅webライターとして活動をスタート。自分自身の体験や友人知人へのインタビューを行い、大人の女性向けサイトを中心に、得意とする家族関係のコラムを執筆している。

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