コンビニのホットスナックを買おうと思ってレジに並んだら、前の人にラスト1個を買われてしまったという経験は、多くの方が経験したことがあるかもしれません。もしそれが人気のケーキで、相手がまさかの行動に出たら……? 今回は、思わず耳を疑うような要求をされた経験のある筆者の知人、Rさんのお話です。
画像: ケーキ屋で、最後の1個を買おうとしたら → 後ろの客からの『思いもよらないクレーム』に呆然

人気のケーキ屋さんで

Rさんは甘いものが大好きで、休日や仕事帰りに新しいケーキ屋さんや行列のできるクレープ屋さんを覗くのを日々の楽しみにしていました。

ある日Rさんは仕事が早く終わったので、人気のケーキ屋さんに行くことにしました。
「あ、まだある!」

ショーケースの中を見ると、いつも時間が遅いと売り切れになってしまうその店の名物のケーキがラスト1個残っています。
「これください!」
迷わずそのケーキを注文すると、後ろに並んでいた女性がいきなり大きな声を上げました。
「ちょっとそれ、私が買おうと思ってたんだから買わないでよ!」
「えっ!?」

譲らないお客さんに……

大きな声で文句を言われ、Rさんもケーキを包もうとしていた店員さんもびっくり。
「申し訳ございません、順番にお伺いしてますので……」
店員さんが後ろのお客さんにそう言ってくれましたが、よほどそのケーキを心待ちにしていたのか、そのお客さんはますますヒートアップします。

「人気あるんだからもっと作ってるでしょ、新しいの出してきてよ!」
「申し訳ございません、本日分はこれで終わりなんです」
「なんでもっと作らないのよ! スポンジにクリームのせるだけでしょ、パパッと作って出して!」
「他のケーキならまだございますので」
「私はこれがいいの!」

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