今回は、知人B子さんが体験した、小学三年生の息子とのぶつかり合いと仲直りのエピソードをご紹介します。親子だからこそ本音でぶつかり、そして心から通じ合える絆を再確認した出来事です。
画像: 「ママなんて、いなくてもいい!」喧嘩で心が折れた翌朝 →『息子からの手紙』に「胸が締め付けられた」

言い合いのあとに残った、苦い沈黙

小学三年生の息子G太と、最近よくぶつかるようになっていました。「宿題やったの?」「ゲームは1時間までだよね?」毎日のように繰り返す注意に、私自身も疲れがたまっていました。

ある日の夕方、テレビの音が大きかったので「少し静かにして」と言っただけなのに、G太が突然怒鳴ったのです。「ママなんて、いなくてもいい!」
頭が真っ白になった私は、思わず「そんなこと言うなら、本当に出ていくから!」と大人気なく言い返してしまいました。

その夜、私たちは会話もなく、背を向けたまま眠りました。怒りよりも、自分の未熟さと息子の寂しさが重なって、心がズキズキと痛みました。

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