筆者の知人から聞いたエピソードをご紹介します。彼女は「いい学校に入れれば、子どもは幸せになれる」と信じて息子を塾に通わせ、模試の結果に一喜一憂し、内申点にも神経をとがらせサポートを続けました。その甲斐あってか息子は有名中高一貫校に入り、難関大学に進学し、一流企業に就職。“正解の子育て”をした気になっていたのですが、ある日息子から突然の告白をされ・・・。

社会的な成功が本当の幸せ!?

画像1: 社会的な成功が本当の幸せ!?
画像2: 社会的な成功が本当の幸せ!?
画像3: 社会的な成功が本当の幸せ!?
画像4: 社会的な成功が本当の幸せ!?

親として本当にすべきなのは、レールを敷くことではなく、子ども自身が選ぶ道を信じて見守ることだと彼女はようやく気づいたのです。今度こそ口を出さず、ただ静かに背中を押す存在でいたい、息子の選択を尊重し、応援していきたいと思っているそうです。

【体験者:60代・女性主婦、回答時期:2025年3月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

Illustrator:べにたけ
ltnライター:藍沢ゆきの
元OL。出産を機に、育休取得の難しさやワーキングマザーの生き辛さに疑問を持ち、問題提起したいとライターに転身。以来恋愛や人間関係に関するコラムをこれまでに1000本以上執筆するフリーライター。日々フィールドワークやリモートインタビューで女性の人生に関する喜怒哀楽を取材。記事にしている。

コメントを読む・書く

This article is a sponsored article by
''.