他人の愚痴を聞く商売が成り立つほど、人は“誰かに愚痴を聞いてほしい”という思いを心に秘めています。一方、愚痴を聞かされる側にとっては、頻度や内容にもよりますがつらいものです。
今回は、一方的な愚痴に疲弊する友人関係に直面したB子のエピソードを紹介します。
画像: 友人に「無料の愚痴聞き係」にされてる!? 夜勤明けの私に深夜の電話。断ると → 地獄の展開に!

友人の愚痴、どこまで聞くべき?

私の友人B子は介護施設で働いており、夜勤もあれば早朝勤務もあります。B子の友人・A子は彼女の勤務形態を知っているものの、自分が愚痴を吐きたくなれば、相手の都合は完全無視で、連絡をしてきます。

友人であれば緊急性のある愚痴やたまにの愚痴であれば、多少無理をしてでも話を聞いてあげたくなるものです。しかし、A子の愚痴は職場の上司やお客さんのことなど些細なものがほとんどだと言います。「あの上司が自分に冷たい。上司に〇〇されて不快だった」「今日来たお客さんがむかついた。お客さんが〇〇すると迷惑」といったものばかり。また、愚痴の内容に対して解決策の提案を求めているわけでもないようです。

ある日、B子のもとにA子から23時すぎに電話がかかってきました。愚痴を聞いてほしいA子に対し、B子は「そういう話題なら今はごめんね。明日は7時から勤務なんだ。早番だから早く寝たい」と伝えたそう。すると、A子は機嫌を損ね、「B子、友達じゃないんかーい」とふざけた口調で言った後、「B子しかいなくて」と泣きながら訴えてきたと言います。ちなみに、A子は飲み会に高頻度で参加したり、友人と旅行に行ったりしているため、友達がいないとは思えません。

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