筆者の話です。
マンションの駐輪場に原付を置いていますが、前カゴに何度もゴミを入れられ、モヤモヤが募っています。地味だけれど確実にストレスがたまっていく話です。
画像: 私の原付はゴミ箱じゃないッ!! 何度も入れてくる「見えない犯人」に → 私がした【小さな反撃】

駐輪場に異変

私の住んでいるマンションの駐輪場は、屋根のない屋外で、通りに面した場所にあります。
入り口横の空きスペースに、住人たちが自転車や原付を並べて置く形になっていて、私の原付もそこに置いていました。

ある朝、出勤しようと原付に向かうと、前カゴに何やらゴミが入っていました。
中をのぞくと、お菓子の袋やコンビニのレシート、食べ終わった弁当箱や空き缶などが無造作に入れられていたのです。

繰り返される悪意

最初は「風で飛んできたのかな?」と思っていましたが、明らかに飛ばされたのではないゴミも入るようになり、誰かの “手” で入れられていることは間違いないと思うようになりました。

住人なのか、外から通りすがりで入ってくる人なのかはわかりませんが、自分のものではない乗り物にゴミを入れるという神経が理解できません。

もちろん、そのままにしておくわけにもいかず、毎回私が片づけていました。
けれど処分するたびに、じわじわと嫌な気持ちが広がっていくのを感じるのです。

小さな対策

あまりに頻繁に続くので「これは何か対策しないとダメだ」と思い、前カゴ用のカバーを購入。
帰宅するとすぐにカバーをかけ、翌朝も出発時に外すという習慣をつけたところ、不思議なほどゴミを入れられなくなりました。

たったそれだけのことですが、予想以上に効果がありました。
きっと、入れる側も “見えている場所” に対して無意識に手が伸びていたのかもしれません。

それでも消えない感情

カバーをかけるようになってから、ゴミを入れられることはなくなり、ストレスは減りました。
それでも、心のモヤモヤがすべて消えたわけではありません。

「私の原付は、ゴミ箱じゃないんだけど!」
できることなら、現場を押さえて、犯人にはっきりそう伝えてやりたい――。
そう思う気持ちは、今も胸の奥でくすぶり続けています。

【体験者:50代・筆者、回答時期:2025年6月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:Kiko.G
嫁姑問題をメインテーマにライター活動をスタート。社宅生活をしていた経験から、ママ友ネットワークが広がり、取材対象に。自らが離婚や病気を経験したことで、様々な悩みを持つ読者を元気づけたいと思い、自身の人脈や読者の声を取材し、記事として執筆。noteでは、糖尿病の体験記についても発信中。

コメントを読む・書く

This article is a sponsored article by
''.