今回は、筆者の知人が体験したお話です。
ある日、とある用事があってガソリンスタンドに行った知人でしたが、そこでトラブルが起きてしまったようで……
画像: ガソリンスタンドで、タイヤからの“空気漏れ”! 店員を呼ぶも →「まさか全員、、、?」愕然とした理由

長距離ドライブ前の準備

私は翌日から旅行に行く予定があり、遠方の目的地にドライブがてら車で行くことにしていました。

長距離のドライブとなるので、念のためタイヤの状態もチェックしたいところ。

タイヤの空気圧が低いと、たわみが増えてしまい、ハンドルの操縦に影響が出やすかったり、タイヤの破裂に繋がってしまう可能性もあります。

なので旅行前日に、タイヤの空気圧を計るため、専用の機械が置いてあるガソリンスタンドに行くことにしました。

空気が抜けてしまう

空気圧を計る機械の操作は、何度かやったことがあります。

その日も、いつも通り機械をセットして計ろうとしたところ、タイヤの空気が少しずつ抜ける音がしました。

「えっ......タイヤの空気全部抜けちゃったらどうしよう......?」

急な事態にあせった私は、ガソリンスタンドの店員さんを呼びました。

やってきた店員は……

やってきた店員さんは若い男性で、胸に下げている名札に「研修中」の文字が。

状況を説明したところ、「僕じゃちょっと分からないので、自分より長く働いている人連れてきます!」と言い、事務所のほうに駆けて行きました。

そしてもう1人、こちらも若い男性でしたが店員を連れて戻ってきました。しかし、その店員さんの名札にも研修中と書かれています。

「大丈夫かな?」と思いましたが、一応、私は先ほどと同じく状況を説明しました。しかし、その店員さんも「分からない」とのこと。

2人の店員さんはさらにもう1人、中年の女性店員を連れてきましたが、なんとその人も研修中の名札を付けていたのです。

皆さん、とても困った顔をされていて、私と同じくらい焦っているようでした。
詳しく聞いてみると、今先輩の店員は緊急の用事で一時的に席を外しているとのこと。

結局店員さんは3人とも全員対処方法が分からず、困った私は夫に電話。

電話で状況を把握していた夫は、自宅からやってくるやいなやタイヤの状態を見て念のためタイヤを交換した方が良いと判断しました。
そして、タイヤ交換ができる店員が戻ってきたタイミングで交換をお願いしたのでした。

人手不足の時代に思うこと

今回の出来事で、すぐに対応できる店員がいなかったことには少々あせりました。
しかし、世の中は働き手不足と聞きますし、どの企業も大変なのでしょう。

思いがけない出来事で解決まで時間が掛かってしまいましたが、親切に対応してくれたガソリンスタンドの方々には感謝しています。

【体験者:30代・女性主婦、回答時期:2025年5月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:Junko.A
5歳、3歳、1歳の3人の子育てに奮闘しながら、フリーランスのライターとして活躍中。地方移住や結婚、スナックの仕事、そして3人の子育てと、さまざまな経験を通じて得た知見をライティングに活かしている。文章を書くことがもともと好きで、3人目の子どもを出産後に、ライターの仕事をスタート。自身の体験談や家族、ママ友からのエピソードを元に、姑に関するテーマを得意としている。また、フリーランスを目指す方へ向けた情報ブログを運営中。

コメントを読む・書く

This article is a sponsored article by
''.