幼稚園の保護者LINEグループで連絡を取り合う中、ある保護者から個別に届く“愚痴LINE”に悩まされるようになった友人。スタンプでやり過ごすもエスカレートしていくメッセージに限界を迎え、ついにとった行動とは? 友人が体験談を聞かせてくれました。
画像: ママ友からの深夜の【悪口LINE】にドン引き! 「あのさ、正直に言うね──」キッパリひと言!

便利なはずのクラスLINEで異変が

息子が通う幼稚園では、保護者のグループLINEがありました。

行事のお知らせや係決めの連絡がスムーズにできてとても便利。基本的には淡々とした連絡ツールだったのですが、あるときから異変が。

クラスのAさんから、私個人宛にLINEが届くようになったのです。

「Bさんのさっきの言い方、ちょっとなくない?」
「私はあの案、反対なんだよね」

いわゆる“個人の感想”が毎回のように送られてきます……。

スタンプでかわすも、愚痴LINEが止まらない!

私は正直、個別で悪口や愚痴を言ってくる人が大の苦手。

文句があるなら、グループLINEでその人に言えばいいのに。

私はスタンプ1個だけを返信し、それ以上深入りしないようにしていました。
しかし、Aさんはお構いなし。後から思えば、「私と気が合う」と感じたのかもしれません。メッセージはどんどんエスカレートしていきました。

そして決定打がやってきたのです。

深夜の悪口長文LINEにドン引き!

「ねえ、Bさんってさ……」

なんと、AさんがBさんの悪口を深夜に長文で送ってきたのです。

朝起きてすぐメッセージを見た私は、正直げんなり。

私はBさんのことはどうも思わないし、問題なく接しているのに。

「なぜ私にこんなメッセージを送ってきたんだろう」
「私の中でのBさんの評価を下げたいってこと?」

Aさんの意図を考えてしまい、モヤモヤが限界に達しました。

そこで私は、返信でガツン! と言うことに。

きっぱり線引き宣言!

悩み抜いた末、「正直に言うね。私は悪口を個別に聞かされるのが苦手です。そういうの、直接言えないことなら、相手のことを考えても心にとどめておくのが大事じゃないかな」

これを読んだAさん、既読がついたまま数日無言。

「しまった、言いすぎたか?」と一瞬ヒヤリとしましたが、もう私も送ってしまったし、こうなっては後の祭り。

それ以来、Aさんからの個人LINEはピタリと止まりました。

大人同士の関係でも、きっぱり線引きすることは大事。

特にママ友の間では余計な火種を持ち込まないのが一番だと、自分に言い聞かせました。
もし次に似たような状況になったら、もう少し早い段階で自分の気持ちを伝えるか、場合によっては共通の知人に相談することも視野に入れようと考えています。

【体験者:30代・主婦、回答時期:2025年6月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:Yuki Unagi
フリーペーパーの編集として約10年活躍。出産を機に退職した後、子どもの手が離れたのをきっかけに、在宅webライターとして活動をスタート。自分自身の体験や友人知人へのインタビューを行い、大人の女性向けサイトを中心に、得意とする家族関係のコラムを執筆している。

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