＜反抗期＞母「どうせ冷たい返事をされるだけ」ずぶ濡れで帰宅した夜、机の上に『1枚の手紙』を見つけて？

「べつに」「うるさい」しか返ってこない日々

あの手紙をきっかけに、私の心持ちは大きく変わりました。
娘の言動に一喜一憂するのではなく、その奥にある思いやりや優しさに目を向けていこうと思えるようになったのです。
私自身も余裕がなく、心に余白のない日々を過ごしていたのは確かですが、たとえ会話が少なくても、娘を信じてそっと見守ろうという気持ちが芽生えました。
娘のまっすぐで優しい気持ちに、私も学ばされる思いです。

【体験者：40代・会社員、回答時期：2025年4月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

Illustrator：fumo
ltnライター：Yuki Unagi
フリーペーパーの編集として約10年活躍。出産を機に退職した後、子どもの手が離れたのをきっかけに、在宅webライターとして活動をスタート。自分自身の体験や友人知人へのインタビューを行い、大人の女性向けサイトを中心に、得意とする家族関係のコラムを執筆している。