寝言は時として、本人が隠していることを口走ってしまうこともあるようです。筆者の友人Nさんの夫は「ヤバいよ……信じてる」と意味深な寝言。真夜中の通知音、不自然な態度に疑念を抱いたNさんはついに夫のスマホを覗いてしまった結果、予想外の結末が待っていました。

寝言の真相は?

いつも夜は夫と並んで寝ているのですが、夫の寝言が耳に飛び込んできました。
「ヤバいよ……でも今が底だって信じてる」と眉をしかめるような表情で、Nさんは妙に引っかかりました。もしかして浮気? そんな疑問が不安として膨らんでいきました。
翌日の朝、夫は何事もなかったように、いつも通りに出勤していきました。Nさんも日々の忙しさに追われやり過ごしていましたが、昼夜問わず響くスマホの通知に胸がざわつきました。

画像1: 寝言の真相は?
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夫の寝言は浮気ではなく、お金の話だったのです。Nさんはすぐに家計の管理を自分の手に戻しました。夫はしょんぼりと肩を落とし、何も言えないそうです。
信頼回復には、まだ『底』が見えないままのようですね。そこが見える日は来るんでしょうか。

【体験者:40代・会社員、回答時期:2024年2月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

Illustrator:ねこの
ltnライター:神野まみ
フリーランスのWEBライター・コラムニスト。地域情報誌や女性向けWEBメディアでの執筆経験を活かし、医療・健康、人間関係のコラム、マーケティングなど幅広い分野で活動している。家族やママ友のトラブル経験を原点とし、「誰にも言えない本音を届けたい」という想いで執筆を開始。実体験をもとにしたフィールドワークやヒアリング、SNSや専門家取材、公的機関の情報などを通じて信頼性の高い情報源からリアルな声を集めている。女性向けメディアで連載や寄稿を行い、noteでは実話をもとにしたコラムやストーリーを発信中。

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