後になって「あの時は分かっていたつもりだったけど、実際は全然分かっていなかったんだ……」と気づくことってありますよね。特に育児に関しては子どもの性格によるところも多く、予想外の連続です。今回は友人の体験談をご紹介します。
画像: 「育児なんて楽勝♪」と思っていた私が、友人に言ってしまった【無神経な発言】→ 数年後、大後悔!

余裕だと思っていた、あの頃

息子が生まれた頃、私は正直「育児、意外といけるかも」と思っていました。

夜泣きもほとんどなく、抱っこすればすぐに寝てくれて、授乳も順調。
周囲の「育児は大変だよ」という声も、どこか大げさに感じていました。

20代という若さも手伝って、体力にも自信がありました。
“子育てって、慣れればどうにかなるものだな”と、すっかり甘く考えていたのです。

……今思えば、本当に浅はかでした。

無神経な一言

そんなある日、久しぶりに幼なじみの友人と会いました。

彼女はすでに2人の子どもを育てる先輩ママで、当時は上の子が小学生、下の子が幼稚園児。
会った瞬間からどこか疲れた表情をしていて、近況を聞くと「毎日バタバタだよ~」とぽつり。

当時の私は、たかだか数ヶ月の育児経験で、“分かったつもり”になってしまい、軽い気持ちでこう言ってしまいました。

「そんなに大変なの? うちの子は手がかからなくて、結構楽かも」

友人は一瞬驚いた表情になりましたが、すぐに苦笑いで「そっか」とだけ言いました。
私はその時、自分の言葉の重さを想像することすらできていませんでした。

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