筆者の知人A子は、自営業の家庭で育ち、両親はいつも忙しく働いていました。
幼い頃の思い出は、祖父母との時間がほとんど。誕生日も特別なことはなかったそうです。
友だちが誕生日を祝ってもらった話を聞くたびに、寂しさを感じていました。

自分と同じ思いをさせたくない

画像1: 自分と同じ思いをさせたくない
画像2: 自分と同じ思いをさせたくない
画像3: 自分と同じ思いをさせたくない
画像4: 自分と同じ思いをさせたくない

小さいころから大切にされる経験が少なかったA子。いつの間にか「自分を後回しにする」ことが当たり前になっていたのかもしれません。
誕生日当日、家族に笑顔で祝ってもらったA子は胸がいっぱいになりました。
自分を大切にする姿は、きっと子どもたちの心に残っていくことでしょう。

【体験者:40代・女性主婦、回答時期:2025年3月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

Illustrator:ふぁじ
ltnライター:Yumeko.N
元大学職員のコラムニスト。専業主婦として家事と子育てに奮闘。その傍ら、ママ友や同僚からの聞き取り・紹介を中心にインタビューを行う。特に子育てに関する記事、教育機関での経験を通じた子供の成長に関わる親子・家庭環境のテーマを得意とし、同ジャンルのフィールドワークを通じて記事を執筆。

コメントを読む・書く

This article is a sponsored article by
''.