「なんで私ばっかり?」と思っても、なかなか言えないことってありますよね。とくに義実家との関係では、波風を立てたくないからと、つい我慢してしまう人もいるのではないでしょうか。今回は、筆者の友人の体験談をご紹介します。
画像: 義母「親孝行しなさいよ」って何で私が!?「まずは自分の息子を教育して!」と心の声が漏れた瞬間

義母の口癖

結婚してからというもの、義母はことあるごとに「親孝行しなさいよ」と私に言ってきました。

「お父さんの誕生日、何か用意してあげてね」
「家族なんだから、孝行するのは当たり前よ」

そして極めつけは「A輔(夫)は忙しいんだから、あなたがうまくサポートしてあげて」という言葉。

まるで私が親孝行の責任者みたいで、いつも理不尽に感じていました。

なんでも夫の手柄に

義両親へのプレゼントや帰省の調整……気がつけば、すべて私がやっていました。
夫はソファでスマホをいじりながら、のんきに『ありがとー』と言うだけです。

それなのに義母は「A輔は優しい子なのよね〜」と、夫を高評価。
なんだか、私の苦労が“夫の気遣い”としてカウントされているような気がして、やるせなくなりました。

それ、私の役割じゃないですよね?

そんなある日、義母から電話がありました。

「最近、お父さんが寂しがってるの。もっと親孝行してあげて?」
その瞬間、つい口から本音がこぼれてしまいました。

「親孝行って、“嫁”の役割でしたっけ? それ、まずはご自分の息子さんにお願いしてもらえますか?」

すると義母はムッとした様子で、「あなたが気を利かせてあげないと。それって“嫁”として当然の義務でしょう?」と言い放ちました。

この言葉に、私の中で何かがプツンと切れました。

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