子どもの進学にお金がかかることは周知の事実。筆者の友人・H美はシングルマザーで、一人息子の進学費用に頭を悩ませていました。そんなH美親子がたどり着いたのは、とある『奨学生制度』でしたが、あることが原因でH美の息子は心が折れてしまったそうです。
画像: 「説明会で聞いた話と全く違う」奨学生になり寮へ案内されるも → 息子が『1年で奨学生を辞めた理由』

働きながら学校へ

私はシングルマザーで、一人息子のRを育てています。
経済的にはカツカツの生活で、進学費用に頭を悩ませていました。

息子のRは専門学校進学時に、とある奨学生として、働きながら学校へ行くことを選択。
親子で事前の説明会に参加することになりました。
その奨学生は配属された店舗で寮が用意されます。
私たちが説明会で紹介された寮は、都内のワンルームマンション。
設備も比較的新しく、立地条件も良かったため、私たちはホッとして新しい生活に夢を膨らませていたのです。

思いもよらない現実

そして3月。
実際に配属が決まったのは、説明会で紹介された店舗ではなく、通学に1時間以上かかる店舗でした。
「学校に近い店舗に配属する」と聞いていたため、担当者に問い合わせることに。

すると「3月に卒業するはずだった学生が留年して空きが出なかったから、空きのある店舗に配属になりました」とのこと。
不安を抱えたまま、私たちは配属先の店舗へ挨拶に行くことになったのです。

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