その人自身はそんなつもりはないのかもしれませんが、話すことすべてが嫌味っぽく聞こえる人っていますよね。今回は私の友人A子さんから聞いた、嫌味しか言わない姑に嫌気がさし、とある行動に出た話を紹介します。
画像: 「全然遊びに来ないから、ばぁばのこと忘れちゃったねぇ」嫌味な姑。嫁が辿り着いた『心がラクになる方法』

孫に会いたくて仕方がない姑

A子の姑は、A子が娘のM美を連れて車で1時間の義実家に頻繁に顔を出さないことに不満があるようでした。A子夫婦とM美が義実家に車で行くと、姑は「待ってました!」と言わんばかりにものすごい勢いで近寄ってきては、A子夫婦への挨拶も適当に、チャイルドシートから降ろしている最中の娘を奪い取るように抱っこして家の中に入っていきます。

嫌味たっぷりの姑の言葉

そして、毎回姑は「M美ちゃ~ん! 久しぶりねぇ~! 全然会ってないからばあばのこと忘れちゃったかな~?」と娘に話しかけます。明らかにA子夫婦に聞こえるように言うので、あまりいい気はしません。

また、姑はたいして寒くもないむしろ暑い日に「まあ~! こんな寒いのに半袖着せて! 寒いよねぇ~M美ちゃん」と言いながら、娘にタオルをかけます。どうやら姑はA子がやることなすことに罰点を付けたいよう……。

嫁がとった行動とは!?

もしかしたら姑に悪気はないのかもしれません。ですが、義実家に行っても姑からただただ嫌味のような言葉を言われるだけで、A子にとっては楽しいことは何一つありません。そのため、A子は娘が3歳くらいになるまではお盆と正月の年2回ほど義実家に行っていましたが、それ以降は娘と夫だけが義実家に行くようになりました。その際、義実家への手土産はA子が準備し、夫には「コレ、A子から」と言って渡してもらうことにしています。その方が義両親的にも孫を気兼ねなく連れまわせますし、A子自身も姑の嫌味たっぷりの言葉にいちいちイライラしなくても済みます。

思い切った行動に出て、理想の帰省スタイルを見つけたA子。もちろん、このような選択が全ての人に当てはまるわけではありませんが、一つの解決策として羨ましいと思う女性も多いかもしれませんね。

【体験者:40代・女性主婦、回答時期:2025年5月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:ichika.K
2児の育児を機に、ママの悲喜こもごもを描くライターとしての活動をスタート。子育てメディアなどの執筆を経て、独立し現在はltnでコラムを連載中。大手企業の総合職でのOL経験、そこから夫の単身赴任によりワンオペでの育児を行った経験から、育児と仕事を両立するママの参考になる情報を発信すべく、日々情報をリサーチ中。

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