なにかに夢中になると、つい周りが見えなくなることがあります。ただ目先のことを追いすぎて、大切なものを失ってしまっては本末転倒。今回はポイ活にハマった筆者の母親のエピソードを紹介します。
画像: スマホ『ポイ活』に夢中な母へ。帰省した娘が「大切なことを見失わないで」と忠告した理由

帰省

今日は旦那も私もお休みで、私の実家に帰省しています!
食事へ行ったり、買い物に行ったり、と用事を済ませ、ようやく実家に帰宅。

私個人では実家に立ち寄ることもひんぱんなのですが、旦那と一緒に帰省するのは久しぶりです。

近況など話したいことが積もっていたため、父と母、旦那、私の4人はリビングに集まり、雑談を始めました。

着信

座って話し始めてすぐ、母のスマホが鳴りました。
母はその場で電話に出たため、相手の声も丸聞こえです。

「制限時間あと20分だよ。鈴木さん(仮名)もチームなんだから協力してください。」
「ごめんなさいね、今日は娘夫婦が帰省していて、いま娘たちとお話しているところなの。」
「そんなこと知らないわよ! みんなでチームを組んで協力しているのに、鈴木さんだけ協力しないつもりなの?」
「そうね……ごめんなさい、すぐに参加するわ。」

そう話し、通話を終えると母はスマホ画面を連打し始めました。

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