今回は、知人のB子さんに聞いた、義母との関係をめぐる出来事をご紹介します。遠慮を重ねてきたB子さんですが、義母の何気ない言葉の裏に隠された、これまでの思いに息子が気づきました。息子の一言がきっかけとなり、ついにB子さんが気持ちを伝える決意をして……?
画像: 義母に「嫁は控えめであるべき」と言われ、耐え続けた私 → 救ってくれた、息子の『純粋な一言』

義母の“遠慮しときなさい”が当たり前に

私は夫と5歳の息子と3人で暮らしています。
義母は車で20分ほどの距離に住んでおり、週末になるとよく我が家へやってきます。
義母は「嫁は控えめであるべき」と考える世代。私が意見を言おうとすると、「まあまあ、B子さんは遠慮しときなさい」と笑って流されるのが常でした。私は波風を立てたくなくて黙ってきましたが、夫に相談しても「悪気はないから」と取り合ってもらえず、モヤモヤを抱え続けていました。夫も義母との間に挟まれ、どうして良いか分からなかったのかもしれません。

息子の“素直な疑問”にハッとする

ある日の夕食時、義母がまた我が家を訪れ、私は食事の準備に追われていました。そのとき義母がふいに、「B子さん、あなたちょっと子どもに厳しすぎない? 男の子はもっとのびのび育てるものよ」と言ってきたのです。

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