子供時代には自分の家庭しか知らず、それが当然だと考え育つケースは多いでしょう。いざ自分が大人になったとき、周囲と比較して「自分の家は変わっていたんだ!」「こんな家庭もあるんだ!」と驚愕した経験はありませんか? 今回は筆者自身が大人になり、母の偉大さに気がついたエピソードを紹介します。
画像: 「なぜ毎晩、よその子が家でご飯を食べていたの?」大人になって知った『驚きの真実』に「母を尊敬」

にぎやかな我が家

私の子供時代、実家にはいつも人が集い、にぎやかな家庭で育ちました。

我が家はマンションで年齢の近い子供を持つ家庭が多かったこともあり、マンションの住人はみんな知り合い。
夜になると近所の子供やマンションの子供たちが我が家で一緒に夜ご飯を食べることも珍しくありません。

多くの家庭では夕食時になれば、子供に帰宅をうながしたり、よその子が帰宅してから夕飯を始めたりしますよね。
しかし、我が家では当たり前のように、よその子も一緒に夜ご飯を食べていて、私自身もそれが普通のことだと思っていました。

大人になって

大人になるにつれて、毎日よその子供が夜まで家にいる状況は普通ではなかったとわかってきました。

ふと母に「子供のころ、毎日近所の子が一緒に夜ご飯食べてたじゃない? あれってお母さんが子供好きだからとかそんな理由で、あんなにみんなの面倒見ていたの?」と尋ねてみたのです。

このなんとなくした質問で、驚きの真実と母の偉大さを知ることになりました。

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