結婚してから恒例だった夫の実家との頻繁な交流が、出産後にしんどくなったK子。
本当のことをなかなか言えずに悩んだなかで下した決断と夫の反応は!?
筆者の友人K子が実際に体験したエピソードをご紹介します。
画像: 義実家に行きたくない、、、産後の頻繁な訪問がつらくて「もう限界」→ 夫から『予想外の反応』が!

義実家との頻繁な交流

私の夫は自分の実家との交流を大事にしていて、結婚してから月に数回、隣町の義父母と会って食事をする生活をしていました。

義父母はとても良い人で、私にも優しくその頃は月に数回会うことを私もとても楽しみにしていました。

初めての出産後、気持ちに余裕がなくなり

しかし出産後、初めての子育てと寝不足で心身ともに疲弊し、私は不調が続くように。

そんななかでも変わらず義実家への頻繁な訪問は続き、祖父母も初孫をとても可愛がってくれるので
「ありがたい」
と思うものの
「本当は今日は家で寝ていたい」
と思うことも。

夫に言い出せず我慢→ついに限界が

だんだん義実家へ行くことが憂鬱になっていきましたが、夫にはそれを言い出せずにいました。

「まるで義実家が嫌だ」というふうに捉えられそうで、関係が悪くなるのが恐かったし、今までよくしてもらってきたから申し訳ない気持ちもありました。

しかしある休日、義実家に向かうため子供をチャイルドシートに乗せて、私が車へ乗ろうとしたときのこと。
私の足がどうしても動きません。

「ごめん、ちょっと限界」

思わず本音を言った私に
「どういうこと?」
と驚く夫。

正直な思いを伝える→思いがけない反応が!?

今の義実家へ頻繁に行き来する状況が辛いこと、義両親が悪いのではなく自分が出産後、心身が不調で気持ちに余裕がなくなっていることを説明。

すると夫は
「わかった。そんなに辛いならもっと早く言ってくれればよかったのに」
とあっさりと理解を示し、その日は子供だけを連れて出掛け、私はその間家でゆっくり休むことができました。

きちんと話し合うことの大切さ

その後、きちんと夫と話し合い、義実家への訪問回数は減らすことに。

また、私の負担についても理解し、今まで以上に子育てや家事に取り組んでくれるように。
そうした話し合いのおかげで、少しずつ私の気持ちも余裕ができていきました。

よかったと思うと同時に
「もっと早くちゃんと話し合えばよかった」
と思いました。

どうせ理解してくれない、私が悪い、と最初から決めつけていたことを反省。

不満をためて爆発する前に、早めにコミュニケーションをとってバランスをとっていくことの大切さに気づいた出来事でした。

【体験者:30代・主婦、回答時期:2025年4月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:Sana.Y
医療機関に勤めるアラフォーワーキングマザー。新卒で化粧品メーカーに入社後、結婚出産を機に退職。現在は転職し子育てと仕事の両立に励む。自分らしい生き方を求め、昔から好きだった書くことを仕事にしたくライターデビュー。化粧品メーカー勤務での経験や、会社でのワーキングマザーとしての立ち位置、ママ友との情報交換を通して美容や教育、女性の生き方を考えた情報を発信している。

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