子どもを授かるかどうかはとてもセンシティブな問題で、人に口出しされるようなことではありません。しかし、中には口を出したい人もいるようで……。筆者の知人Aさんは結婚しすぐに第一子に恵まれますが、義母に二人目を急かされていたんだとか。義母の二人目攻撃に参っていたAさんでしたが、義母が孫を欲しがる理由が恐ろしいものだったそうです。あなたならこんな義母を許せますか?
画像: 出産直後なのに「二人目はまだ!?」孫を急かす義母 → 孫を欲しがる『恐ろしい理由』に、ゾッ!

産後すぐ始まった「二人目はまだ?」

Aさんは結婚後すぐに子どもを授かりました。Aさんの妊娠を特に喜んでくれたのが義母。「こんなにも喜んでもらえるなんて幸せだなあ」と思っていたのですが、Aさんのその思いは産後ひっくり返されることになります。

待望の第一子を出産した直後、お見舞いにやってきた義母は驚きの一言を放つのでした。

義母「Aさん。二人目も頑張りましょうね!」

今、出産を終えたばかりのAさんに、二人目の孫を催促する義母。初孫に浮かれておかしな発言をしてしまっただけかと思いましたが、その後も会う度に義母は「二人目はまだ?」と聞いてくるようになりました。

どうしてそんなに孫が欲しいの?

義母からの二人目の催促をいつも苦笑いで受け流していたAさんでしたが、あまりにも言われるので義母に理由を問いただしました。

A「どうしてそんなに孫が欲しいんですか?」

すると、義母はAさんからの質問を待っていましたと言わんばかりに、自身の悲しい過去について話し出したのです。

義母の悲しい過去

義母はかつて結婚後、自分も子どもを急かされて嫌な思いをしていたのだそうです。義母を特に急かしてきたのが、夫の妹=義母にとって義妹のBでした。

Bからのプレッシャーの中ようやく息子を授かった義母でしたが、Bからの攻撃は止まりません。「一人しか産めないなんて役立たず!」と言われ続けずっと悔しい思いをしてきたのだとか。

そして、現在Bは結婚もできず一人暮らしをしています。

義母がBに孫ができたと報告すると、Bはとても悔しそうな顔をしました。義母はBの悔しがる顔にとてもスッキリしたそうです。そしてもっとBの悔しがる顔が見たいと、Aさんに二人目を催促していたのです。

孫は復讐の道具ではありません

義母の話を聞いてAさんが同情して「じゃあ二人目を産みます!」となるとでも思ったのでしょうか。Aさんはますます義母の神経がわからなくなりました。

A「孫は復讐の道具ではありません。お義母さんをスッキリとさせるために私は子どもを産めませんので!」

Aさんはきっぱりと義母に告げ、夫の許可を得て義母とは絶縁し会わないことに決めました。いずれ二人目を欲しい気持ちはありましたが、もしできても義母には素直な気持ちで会わせられそうにありません。

義母は孫の誕生を喜んでいるのではなく、Bに復讐できることを喜んでいるのですから。Aさんは今後も義母と付き合っていく気はないそうです。

【体験者:30代・女性主婦、回答時期:2025年3月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:安藤こげ茶
自身も離婚を経験しており、夫婦トラブルなどのネタは豊富。3児のママとして、子育てに奮闘しながらもネタ探しのためにインタビューをする日々。元銀行員の経験を活かして、金融記事を執筆することも。

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