お子さんの習い事の送迎は、実際にしてみると想像以上に大変なものですよね。今回は「ママ友と協力して送迎をしていたものの、思いがけないトラブルが発生した」と話す筆者の知人から話を聞いてきました。
画像: ママ友と"子どもの習い事の送迎"を協力 → でも、私が体調不良になった途端『信じがたい発言』が!

楽になると思った

小学校2年生の息子はスイミングに通っています。車で10分程の距離で、送迎は私がしていました。そんなある日、近所のママ友Aさんからこんな事をお願いされたんです。

「仕事を始める事にしたから、うちの子も一緒にスイミングまで送ってほしい」

うちに送ってもらう代わりに、Aさんが迎えに行ってくれるとの事でした。

正直、Aさんとは挨拶を交わす程度の間柄でしかありません。ただ送迎が少し負担だと感じていた私は、時間に余裕が生まれると思い、Aさんの提案を受け入れる事にしました。

体調不良で休むと伝えると

それから数か月間は順調だったAさんとの送迎。最初からこうしていれば良かったと思うほど、負担が減ったように感じました。

しかし、私が体調を崩してしまった日に事件は起きました。

「今朝熱が出てしまい動けないので、子供にはスイミングをお休みさせます。お子さんを送る事ができなくてごめんなさい」

私はAさんに謝罪のLINEを送ったんです。その後来たAさんからの返信に、私は背筋が凍りました。

「送ってくれなきゃ困ります。うちのレッスン代が無駄になるじゃないですか。うちの子だけでもいいから送ってください」

これがママ友と送迎を協力するのは<トラブルの元>なんだなと実感した瞬間でした。

頼む場合は信頼できる人に

それ以降、スイミングの曜日を変えて、自分の子供だけを送迎する生活に戻りました。

あんな自分勝手な人に息子の迎えをお願いしていたと思うとゾッとします。Aさんの本性を知ってしまった今は、もう顔も見たくありません。

子供を預かるのはとても責任が重い事ですし、相当信頼できる間柄でもない限り、習い事の送迎をママ友と協力するのはやめた方が賢明かもしれませんね。

【体験者:30代・女性主婦、回答時期:2025年4月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:花澤ひかる
主婦ライター。ママ友たちからの悩みを聞くうちに、この声を世に届けたいと、ブログなどで活動を開始し、現在はltnライターに転身。主婦目線を大事に、ママ世代へのフィールドワークと取材を行い、そのリアルな思いをコラムにすることをライフワークにする。

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