筆者の弟の話です。いとこの結婚式でスピーチを任された弟。
ウケをねらった“内輪ネタ”で場を凍らせてしまい……? いったい何があったのでしょうか?
画像: 結婚式のスピーチは「なんとかなる」じゃダメ! 原稿なし、内輪ネタで場を凍らせた弟に伝えた『大切なこと』

弟がスピーチを担当することに

いとこの結婚式で、中学まで同級生だった弟が友人代表スピーチを頼まれました。

親族も含め150人ほどが出席する盛大な披露宴。
弟がスピーチすると聞き、私は式の始まりからそわそわしていました。
式が進むにつれて「本当に大丈夫かな」 と不安ばかりが募っていきました。

原稿なし、話し始めたのは「内輪話」

名前を呼ばれ、マイクの前に立った弟。
手には何も持っていません。

「新郎くん、新婦さん、ご結婚おめでとうございます」
と挨拶をしたまでは良かったのですが、次に続いたのは、ウケを狙った子ども時代の失敗談や、昔のエピソードなど“内輪ネタ”のオンパレード。

最初こそ微笑ましく聞いていたものの、話はあちこちに飛び、次第に会場の空気が凍り始めました。笑いも起きず、私たち以外誰も聞いていない状況。

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