友人Sの話です。
義姉の実家に宿泊した翌朝【もてなしの本音】が食卓ににじみ出ていた出来事です。
画像: 「うちに泊まってください」って言ってくれたのに──翌日、朝食でわかった『もてなしの本音』

誘われて宿泊

Sの夫は次男で、地元の義実家の近くに住んでいます。
一方、長男である義兄は転勤族で、現在は都市部の本社勤務。
義兄の妻、つまりSの義姉も地元出身ではなく、義兄とともに遠方で暮らしています。

ある年、義姉の地元で大きなお祭りが開催されるので
「見に来ませんか?」
とお誘いを受けました。

遠方からの参加だったため、当初はホテルを予約しようとしましたが
「うちで良ければ泊まってください」
と義姉の実家から声をかけていただき、お言葉に甘えることにしました。

楽しい祭りの一日

到着日はちょうどお祭り当日。
S夫婦は義姉家族と一緒ににぎやかな会場を歩き、美味しい屋台や見応えのある催しを堪能。
地元の雰囲気に触れる楽しい時間となり、日が暮れる頃には心地よい疲れを感じていました。

夜は義姉のお母さんが夕食にご馳走を用意してくださり、温かく迎えてくれる雰囲気にホッとしたのを覚えています。

朝の食卓に驚き

翌朝、Sが起きて居間に行くと、義姉のお母さんが
「前日の残り物でごめんなさいね」
と言いながら、昨晩のおかずとごはんを出してくれました。
Sは感謝しながら、遠慮なくいただくことに。

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