毎年母の日が近づくと、プレゼントに頭を悩ませる方も多いのではないでしょうか。特に義母は好みが分かりづらいので難しいですよね。そんな中、ある出来事がきっかけで「義母への贈り物をやめた」と話す筆者の友人……一体何があったのでしょうか?
画像: 義母「カーネーションはいらない」翌年【母の日をスルーされた義母】が送ってきたLINEに、驚愕!

義母の言葉

近所に住んでいる義母との話です。私は毎年、母の日にカーネーションの鉢植えを贈っていました。

「花は定番品だから間違いない」とずっと思っていた私。しかし一昨年、いつものように鉢植えを渡すと、義母は表情を曇らせてこう言ったのです。

「正直困るのよね」

「えっ……」

私は義母の思いがけない言葉に驚きました。

「花には全く興味がないし、鉢植えは枯れた後処分が大変なの。だからもう気を使わなくていいから」

こうして義母にズケズケとダメ出しされた私は、とてもショックを受けました。

花はいらないと言ったのに

その翌年。義母から「気を使わなくていい」と言われたので、逆に迷惑をかけると悪いと思った私は、思い切って何もプレゼントを贈らないことにしました。

すると、母の日の翌日に義母からLINEが……。そこには義姉からもらったという真っ赤なカーネーションの鉢植えの写真が添えられていたのです。

「母の日を忘れていたの? お姉ちゃんはちゃんと祝ってくれたのに。あなたたち夫婦は気が利かないのね」と怒りのメッセージを送り付けてきた義母に、私は「ハァ~!?」と納得がいきませんでした。

これって嫁いびり!?

これに対し「だって去年『花はいらない。気を使うな』って言ったじゃないですか!?」とこちらも応戦! すると義母は「そんなこと言ったかしら?」ととぼけたのです。

プレゼントを贈ったら贈ったで文句を言ってくるくせに、贈らなかったら嫌味ったらしく連絡してくるなんて……。しかも私からの花は迷惑がるのに、自分の娘からもらったカーネーションは喜ぶんかい!?

義母のあまりの性格の悪さにドン引きしました。これも立派な嫁いびりですよね!? もちろん今年も母の日はスルーするつもりです。

【体験者:30代・女性主婦、回答時期:2025年4月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:花澤ひかる
主婦ライター。ママ友たちからの悩みを聞くうちに、この声を世に届けたいと、ブログなどで活動を開始し、現在はltnライターに転身。主婦目線を大事に、ママ世代へのフィールドワークと取材を行い、そのリアルな思いをコラムにすることをライフワークにする。

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