ママ友とのお付き合いってけっこう神経を使いませんか? 筆者が実感したママ友との付き合いでの大事なことを読者の皆さんにも紹介したいと思います。
画像: <ママ友って難しい>5500円の高級ランチ vs 1200円の庶民的ランチ「どっちか選んで」板挟みに困惑

新しいママ友との出会い

春になって新年度が始まると共に出てくるのが新しいママ友とのお付き合い。子どものクラス替えで新しくA美とM子というママ友と知り合い、親睦を兼ねてランチ会を開催することになりました。

A美はいつもおしゃれで華やかなイメージでリーダーシップをとるタイプの人で、ランチ会の提案をしてくれたのもA美でした。

A美に誘われたランチは5500円の高級ランチ。正直パート勤務の私に5000円以上のランチは贅沢でしたが、そんな豪華なランチにあまり行く機会もないので、私はせっかくなので楽しみにしていました。

ママ友の金銭感覚の違い

これに反論してきたのが、もう1人のママ友M子です。M子はいかにも平凡で気さくな肝っ玉母さんタイプの人でした。そのM子からランチに5000円以上って高くない? と連絡が来ました。

確かにランチに5000円以上は高級ですが、仲良くなったはじめてのランチ会で年に1回くらいのご褒美だと思ったら……と言ってみたのですが、M子はあり得ない! と言うのでした。

代わりにM子がこのお店はどう? と提案してきたのは、1200円でパスタとパンの食べ放題も付いてくるというリーズナブルなお店でした。

主婦にはありがたいお店ですが、よく行くお店で自分で作るのとそう変わらない庶民的なお店でした。

2人のママ友の間で板挟み

2人からどっちがいい? と尋ねられ、板挟み状態の私は困り果ててしまいました。

結局どちらかを選ぶことができなかったので、いろんなお店をリサーチし間をとって3000円くらいのお店をいくつか提案してみました。

最終的にランチ会はその中の1つのお店に落ち着きましたが、ママ友との金銭感覚の重要性を実感した出来事でした。

その後、A美とM子それぞれからランチのお誘いはあっても、この3人で再びランチ会が開催されることはありませんでした。

【体験者:40代・女性主婦、回答時期:2024年4月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:Kumi.M
保育士歴25年。ママたちの修羅場、バトルを多数目撃し、その経験を元にコラムニスト活動をスタート。アラフィフ主婦となった現在は、ママ友・育児・嫁姑問題などを、幅広い人脈を駆使してインタビューを行い、執筆する。

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