子育てをしているパパママを見ると、いつも「すごいな。」「頑張っているな。」と感じます。当時子どもがいなかった筆者は、ある日姪っ子を1日預からなければならない状況になったのですが……。そのとき改めて「育児舐めてたわ。」と感じたエピソードを紹介します。
画像: 「熱があるなら、寝かせておけばいい」→「育児舐めてたわ、、、」子なしの私が子守りで痛感した理由

姪っ子を預かる

子どものいない私ですが、ひんぱんに妹の子どもと遊ぶ機会はあり、小さな子どもに慣れていないわけではありません。

ある日、1歳の姪っ子が発熱。
妹夫婦はどうしても仕事を休めない状況だったため、妹から「お姉ちゃん、申し訳ないんだけど、1日娘を預かってくれない?」と頼まれました。

「熱があるなら、寝かせておけばいいんでしょ?」と安易に考えて、妹からのお願いを快諾。
出社前に妹が連れてきた姪っ子を預かりました。

子守り

預かって早々に姪っ子はぎゃんぎゃんと泣き始めます!

私は「寝かせておけばいいんでしょ?」なんて簡単に考えていましたが、実際は熱があることでいつもよりグズグズ……。

「お外行きたい。」と言われ、熱は下がってきていたので、外の空気を吸えば気分が変わるかな? と抱っこでお散歩に連れ出せば「帰りたくない!」と2時間以上家に帰れず。
ようやく家に入ってくれたと思っても、抱っこをやめて降ろすと泣かれる始末。

結局お昼寝をしてくれるわけでもなく、預かっている時間のほとんどが抱っこしっぱなしの状態で、家のことは一切できませんでした。

金縛り!?

翌朝、目覚めたとき、腕が上がらず「うわ! 金縛りだ!」と感じました。

しかし金縛りは一向に解けず、ようやく「これは金縛りではなく、昨日の長時間の抱っこから来る筋肉痛だ!」と気がつきました。

その日から3日間は、ずっと腕が痛い状況が続いた私。

心境

私は1日預かっただけなので、筋肉痛の症状が出ているときは、なるべく無理せず過ごすよう努めました。
しかし、毎日子育てしている人にとっては、たとえ筋肉痛であっても同じように抱っこや面倒を見続けなければなりません。

そのとき改めて「子育てしている人を尊敬する!」と強く感じました。

【体験者:30代・女性自営業、回答時期:2025年4月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:Emi.A
夜の世界での接客業を経て、会社員に転身。その経験を生かして、男女の人間関係を中心にコラムを執筆。結婚と出産の際に会社員として苦労した経験を経て、働く母親世代の思いにも寄り添うべく、執筆業専門に転身。現在は、男女関係、ワーキングマザーのリアルを描くライティングを行う。

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