夫婦間で起こりがちな「家事問題」。
一方的にイライラを募らせていた筆者の友人F子でしたが、ある時「もしかして」と気づいたことが!?
F子の体験したエピソードをご紹介します。
画像: 夫は家事を「やらない」んじゃなく「わからない」だけだった?! 夫の家事スキルを向上させた『妻の秘策』

夫の家事のやり方へイライラが募る

夫と結婚して半年。
夫の家事のやり方が適当すぎて、イライラすることが増えていた私。

コップは洗い残しがあるし、洗濯物はしわくちゃなまま、床に掃除機をかけてもらっても、隅には埃が残っている……。

あまりにも適当で、結局私が後からやり直すことになり、
「かえって手間がかかる」
とモヤモヤしていました。

「いい加減にして!」→ある日ついに爆発

ある日、残業を終えて疲れて帰ってきた私は、しわくちゃなままソファに置かれた洗濯物を見て
「いい加減にして!」
と爆発。

しかし、いくら
「家事のやり方がおかしい、あり得ない」
と指摘してもぽかんとする夫。

「ちゃんとやってるつもりなんだけど」→もしかして!?

「いや、ちゃんとやってるつもりなんだけど……」

不思議な顔で困っているを夫を見て、
「もしかしたら、適当に家事をやっているのではなく、家事のやり方をそもそも『わかっていない』のかも!?」

と気づきました。

夫は長年実家暮らしで、家事をきちんと一人でやったことがありませんでした。

「でも、私が一から教えるのは辛すぎる」
「それはそれで、教えながらすごく怒ってしまいそう」

家事代行サービスを頼んで、教えてもらう

悩んだ末、家事代行を頼み、事情を説明してアドバイスを受けさせてもらうことに。
これが大正解!

プロの人に「家事の基本」をやりながら教えてもらいました。しかもどれだけ不器用でも
「いいですね、上手ですよ!」
とほめてくれるので、夫も気分よく家事の基本を習得。

何度かお願いして、初心者でもできる家事のイロハを伝授してもらったおかげで、夫の家事スキルはアップ。

もちろん完璧ではありませんが、それは私も同じです。

夫が家事を「やらない」のではなく「できない」のだと気づき、素直にプロに頼ったおかげで、問題はすみやかに解決できました。

自分で無理に頑張って夫を変えようとしなくてよかったと思うし、頼るものには思い切って頼る姿勢が大事だと実感しました。

【体験者:30代・会社員、回答時期:2025年3月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:Sana.Y
医療機関に勤めるアラフォーワーキングマザー。新卒で化粧品メーカーに入社後、結婚出産を機に退職。現在は転職し子育てと仕事の両立に励む。自分らしい生き方を求め、昔から好きだった書くことを仕事にしたくライターデビュー。化粧品メーカー勤務での経験や、会社でのワーキングマザーとしての立ち位置、ママ友との情報交換を通して美容や教育、女性の生き方を考えた情報を発信している。

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