スーパーのレジで強引に割り込まれそうになり、困っていたB美。
周囲の人が見て見ぬふりをする中、助けてくれたのはまさかの小さな男の子!?
彼のまっすぐな言葉が空気を変えてくれました。
画像: 「急いでるから、先を譲って!」「えっ」レジで出会った図々しい客に、ズバリ『物申した人物』とは!?

レジに並んでいると……

先日、スーパーのレジに並んでいたときの出来事です。

この時間は、夕飯のための買い物をする人で混み合っています。
手に持っている買い物かごは商品でいっぱいで重たく、早く済ませて帰りたいという気持ちで順番を待っていました。

やっとのことで自分の番がまわってきたかと思うと――。

割り込もうとする女性

「急いでるから、先に行かせてちょうだい!」
突如、後ろに並んでいた女性が割り込もうとしてきました。

「えっ!?」
見知らぬ女性の思わぬ行動に、一瞬呆気にとられてしまいましたが、図々しさに負けて、大人しく譲るわけにはいきません。
「すみません、私も急いでいて……」と丁寧にお断りしました。

するとその女性は、ムッとした表情で「大した量じゃないでしょ」と言いながら、なおも無理やり割り込もうとするではありませんか。

あまりに強引な態度に、周囲もざわつき始めました。

小さな正義感

そのときです。
「おばさん、めっ! 順番は守るんだよ!」と、澄んだ声が響き渡りました。

声の主は、その女性のさらに後ろに並んでいた、小学校低学年くらいの男の子。

その場の空気が一気に変わりました。
女性は一瞬驚いた表情を見せたあと、気まずそうに苦笑いし、なんと元の位置に戻りました。

男の子のお母さんは赤くなって「すみません!」と頭を下げていましたが、その場にいた大人たちはみんな、小さな正義感に心を打たれたようで、中には拍手をする人まで。

まさかこんなに小さな子が注意してくれるなんてと驚きつつも、本当に助かりました。

まとめ

女性の行動で私が困っていたとき、助けてくれたのは周囲の大人ではなく、あの小さな男の子。

もし私が第三者の立場でも、声をかけることなんてできなかったでしょう。
子どものまっすぐさに感動し、心に残っているエピソードです。

【体験者:40代女性・専業主婦、回答時期:2025年3月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:大城サラ
イベント・集客・運営コンサル、ライター事業のフリーランスとして活動後、事業会社を設立。現在も会社経営者兼ライターとして活動中。事業を起こし、経営に取り組む経験から女性リーダーの悩みに寄り添ったり、恋愛や結婚に悩める多くの女性の相談に乗ってきたため、読者が前向きになれるような記事を届けることがモットー。

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