子どもが成長する中で起こりがちなのが、友達関係や遊びを巡るトラブル。それで親が悩み葛藤することもあります。今回は筆者のママ友Uさんの息子・U太くんが幼稚園児だった時に体験したママ友トラブルをご紹介します。
画像: <他人の子守はもう限界!>うちの子に意地悪ばかりする『お隣の子』→ 親から【トンデモ発言】が!

引っ越し先でできた友達

Uさん一家は長男が4歳、長女が2歳の時に、夫の転勤で引っ越してきました。

当時、お隣にはU太くんと同い年のKくん一家が暮らしていました。

二人はすぐに仲良くなり、Uさんも近くにお友達がいて良かった〜と安心。

そのうち毎日のように夕方に「U太くん遊ぼ〜」とKくんが息子を誘いにくるようになりました。

子ども同士のトラブルに悩む

正直、夕飯の支度もしたい……。

Uさんにとって、忙しい時間帯に下の子も連れて公園に行くのは大変でした。

しかもKくんの母親は10日に一度くらいしか顔を出さないので、Uさんが3人の子どもの面倒を見るという状態に……。

何よりもストレスだったのは、Kくんが意地悪な性格だったこと!

U太くんのおもちゃを横取りしたり、長女に「のろまやな」とバカにしたり、不愉快なことばかりしてくる子だったのです。

Uさんは、Kくんに「やめてね」と注意しますが、彼の意地悪はさらにエスカレートします。

Kくんを断固拒否! その後、母親がやってきて……

その後、KくんがU太くんにふざけて砂や小石を投げてきたことがきっかけで、Uさんの怒りは爆発!

翌日からKくんが息子を誘いにきても断るようにしました。

それから3週間ほどたったころです。

Kくんの母親が突然、「うちの子が何かしたのでしょうか?」と訪ねてきました。

そこでUさんは、今までKくんが子どもたちにしてきた嫌がらせを全て伝えました。

すると母親は謝るどころか「実は今妊娠中でつわりがひどくて寝込んでいたんです」と言い訳をし出したのです。

「子どもの面倒は親が見るもの!」はっきりと伝える

もちろん、妊娠中で体が思うように動かないのは仕方がありません。

しかし、子どもを放置していい理由にはなりません。

Uさんも「それは大変ですが、うちにも2歳の子どもがいます。いくらなんでも、他人に自分の子どものお守りさせるのは違うのではないですか?」とはっきり言いました。

Kさんは反省した様子で、後日、夫婦で菓子折りを持って謝罪に来ました。

しかしトラブルが収まった後は子ども同士遊ぶ頻度を減らし、今では全くお付き合いもなくなりました。

【体験者:40代・パート女性、回答時期:2025年1月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:広田あや子
教育関係のキャリアを経て、ライターに転身。実体験に基づく記事は、「真実は小説より奇なり」を痛感し、体験者へのヒアリングを通じての執筆に特化。プレママ・ママを対象としたサイトを中心に執筆し、特に義実家トラブルネタを得意とする。

コメントを読む・書く

This article is a sponsored article by
''.