子どもの成長は早く、着られる期間も短い為「まだまだ着れるしもったいない!」と下の子に上の子のおさがりを着せるママは多いかと思います。
しかし子ども自身はおさがりに不満を持っている場合も……。今回は私の友人A子さんから聞いた、おさがりで育った自身のお話を紹介します。

服がほぼすべておさがりだった反動

三姉妹の末っ子として育ったA子は、子どもの頃の服はほぼ全て姉たちのおさがりだったため、大人になってから自分の服を買うことが快感となっていました。同じ服の色違いを何枚も買ったりと、明らかに買い過ぎていることを姉たちから注意されることもありましたが、買い物が仕事のストレス発散になっておりやめられませんでした。
A子は会社の同期と30代で結婚し、ほどなくしてかわいい息子にも恵まれました。

画像1: 服がほぼすべておさがりだった反動
画像2: 服がほぼすべておさがりだった反動
画像3: 服がほぼすべておさがりだった反動
画像4: 服がほぼすべておさがりだった反動

新しい服も素敵ですが、経済面ではおさがりも助かります。A子さんはおさがりを着せないと頑なに拒否するのではなく、家計も考えて両方のいいとこどりをしていけばよかったと後悔しているそうです。これからは上手くおさがりも活用できるといいですね。

【体験者:30代・女性主婦、回答時期:2025年2月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

Illustrator:ねこの
ltnライター:ichika.K
2児の育児を機に、ママの悲喜こもごもを描くライターとしての活動をスタート。子育てメディアなどの執筆を経て、独立し現在はltnでコラムを連載中。大手企業の総合職でのOL経験、そこから夫の単身赴任によりワンオペでの育児を行った経験から、育児と仕事を両立するママの参考になる情報を発信すべく、日々情報をリサーチ中。

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