子どもの時に、「我儘、自己中な子」って、正直クラスに一人くらいはいませんでしたか?
大人になっても自己中心的な考え方しか出来ないという人は、実は結構いるようで……。
今回は筆者の友人A子さんの、まさかの体験談をご紹介します。
画像: 保育園で「無理って言ってるじゃないですか!」先生に詰め寄る保護者の『無茶苦茶なクレーム』

娘のお迎えの時に

A子さんの娘は、近所の保育園へ通っています。
ある日、仕事終わりに娘を迎えに行くと、

「私、その日仕事なんですよね~」

そう一人の保護者が、先生に話しているのが聞こえました。
その保育園のお迎えは玄関までなので、その保護者と横並びで娘を待つことになったのです。

引かない保護者に困惑する先生。気付いてしまったクレーム内容とは!?

その時娘はトイレへ行っていたようで、戻ってくるまで少し待っていました。
横から保護者と先生の会話が聞こえてくるのですが……。

保護者は一方的に先生に話していて、先生はなんだか困っている様子。
保護者はイライラしている雰囲気で、徐々にヒートアップし、

「だから、無理って言ってるじゃないですか?」
「日程変えてくれたら済む話でしょ!?」

その時A子さんは、保護者のとんでもないクレーム内容に気付いてしまったのです。

そんな無茶苦茶なことを言うなんて、ただただドン引きしてしまった

なんと保護者は、来月度の行事に仕事で参加できないから、日程を変えろと言い続けていたのです。

「他の保護者様にもこの日程で伝えてますので」

そう先生は優しく断り続けていましたが、

「他の保護者はいいかもしれないけど、私は行けないんですよ? それって不公平じゃないですか??」

と、変わらず文句を言い続けていました。
そうこうしているうちに娘が来たので、結末を見届けることなくA子さん達は帰宅。

結局その行事は、当たり前ですが予定通りの日程で行われました。
とんでもない文句を言う人がいるのだと、本当に驚いてしまいました……。

まとめ

子どもの頑張りが見られる行事に極力参加したい! そう思うのは、どの保護者も同じです。
それでも日程変更を強要しようとするのは、流石に度が過ぎるのではないでしょうか。
もう少し大人の対応をして頂きたいものです。

【体験者:30代・OL、回答時期:2025年3月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:Yuki.K
飲み歩きが趣味の元キャバ嬢。そのキャリアで培った人間観察力でコラムを執筆中。すっと人の懐に入ることができる天然人たらしが武器。そのせいか、人から重い話を打ち明けられやすい。キャバクラ勤務後は、医療従事者として活躍していたが出産を機に退職。現在はこれまでの経験で得た人間関係を取材に生かし、主に女性の人生の機微を記事にするママライター。

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