お金の切れ目は縁の切れ目??
そんな言葉通りの体験をするなんて、思わなかった……。
今回は筆者の友人A子さんの、まさかすぎる体験談をご紹介します。
画像: 実姉からのご祝儀は、1万円!? 「だって可哀想だから──」実姉の『非常識な言い分』に「全く笑えない」

幼い頃から金遣いの荒い姉

A子さんには、年が近い姉が1人います。
姉はお小遣いを全て一瞬で使い尽くすタイプで、慎重に大切に使うA子さんとは真逆の性格。
そんな姉妹は、就職後もしばらく実家に住んでいたので、2人とも決まった額を家に入れることにしていました。

A子さんは毎月決まった額をきちんと親に渡していましたが、姉は月によってバラバラ。
酷い時には1円も入れる事なく、「今月支払いヤバいから貸して」と平気で言うような人でした。

突然の妊娠。なんとなく姉らしいと思っていたけど

大人になっても姉の金遣いは変わらず荒いので、親も心配するレベル。
それでも他所からお金を借りたりすることはなく、順調に社会人生活を送っていました。

そんな姉は、突然授かり婚をすることになったのです。
相手は職場の人ですが、本当に突然の事で皆が驚きました。

結婚式は身内だけで済ますことになり、A子さんはお祝い金の相場を調べ、5万円を包むことにしました。
ところが、このお金がまさかのトラブルの原因になってしまうことに……。

変わらずケチな姉にため息。そして謎の1万円の意味は?

式が終わってしばらくして、実家で顔を合わせた姉が、

「あんた働いてるんでしょ!? 5万とかありえないんですけど!」

そうA子さんに詰め寄ってきたのです。
なんと姉は、A子さんから10万円は欲しかったと、グチグチ文句を言い出したではありませんか。
それを見た両親が姉を厳しく叱ってくれたのですが、驚いたのはこれだけではありませんでした。

姉が家を出て数年後、今度はA子さんが結婚することになったのです。
無事式も終わった後、頂いたご祝儀の中にあったのは、姉からのご祝儀。

その中を見てビックリ!

まさかの1万円のみで、謎の手紙付きだったのです。
その内容を見て、思わずひっくり返りそうになりました。

いやいやもう、笑えないって。我が姉ながら本当にヤバいと思う

初めは祝いの言葉が並べられていたのですが、

「私の時10万もらう予定が5万だったでしょ? 差額引いたら0円。それは可哀想だから、1万円入れといてあげたよ! 感謝して!」

姉が金遣いが荒くてケチなのは知っていましたが、正直全く笑えませんでした。
ここまでくるともう手に負えないし、今後は極力関わりたくないと思った出来事でした。

まとめ

ケチな人ほどお金に対する執着心も凄いものです。
お姉さまはどうしても10万円欲しかったのでしょうね……。
なんだか今後のトラブルも予想出来てしまいそうなので、縁切りまではいかずとも、なるべく距離を取っておくのが良いかと思われます。

【体験者:30代・OL、回答時期:2025年3月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:Yuki.K
飲み歩きが趣味の元キャバ嬢。そのキャリアで培った人間観察力でコラムを執筆中。すっと人の懐に入ることができる天然人たらしが武器。そのせいか、人から重い話を打ち明けられやすい。キャバクラ勤務後は、医療従事者として活躍していたが出産を機に退職。現在はこれまでの経験で得た人間関係を取材に生かし、主に女性の人生の機微を記事にするママライター。

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