友人の結婚式に参列すると、久しぶりに会う顔ぶれが多くてプチ同窓会みたいになることってありますよね。楽しく昔話や近況を話せたらいいのですが、なかには再会した友人にドン引きしてしまうことも……。今回は筆者の知人から聞いた、結婚式エピソードをどうぞ。
画像: 披露宴の最中ずっと『パシャッ』自撮りを撮り続ける友人 → 注意するも「盛れるから♡」って、ハァ!?

久しぶりに会った友人

これは、友人新婦の結婚式に出席したときの出来事です。

元々新婦とは幼馴染。それもあってか、新婦が招待した友人たちはみんな私も顔見知りでした。

案内されて席につくと、同じテーブルに中学時代の友人A子がいたのです。

実はほかの友人とは違い、A子は数回話したことがある程度の仲。

新婦ともそれほど仲がいいイメージがなかったので、少し不思議に思いました。

それでも、特段気にせず披露宴を楽しもうとしたのですが……。

自撮り!?

A子が披露宴の最中、ずっとスマホで自撮りを撮り続けるではありませんか!

そのタイミングが最悪。

新郎新婦の上司の挨拶中やケーキ入刀の最中にまで、何度もシャッター音が響き渡ったのです。

周りの空気をよむどころか誰にも気を遣うことなく、自分の世界に没頭しているA子を見てドン引きした私。

さらに驚いたことに『ここ盛れるから写真撮って♡』と、食事や会話を楽しんでいた私たちに自分の写真を撮るよう強制してきました。

角度が気に入らないと『もう1回!』と何度もリクエストされる始末。

まるで披露宴の主役は自分であるかのように振る舞うA子に、正直みんなドン引きしていました……。

注意するも?

さすがに限界を感じて『今は新郎新婦の大切な時間だから少し控えめにしなよ』と注意したのですが、A子は聞く耳持たず。

最後までA子の非常識な行動が気になり、あまり披露宴に集中できなかったことが今でも悔やまれます。

後日談

その後、新婦から聞いた話では、A子を元々招待するつもりはなかったのだそう!

でもどこからか話が漏れたことをきっかけに『もちろん呼んでくれるよね?』と圧をかけられ、渋々招待したという新婦。

結婚式という特別な日に、周りの人々の気持ちを無視して自分勝手に行動するA子の姿に、心底呆れた出来事でした。

【体験者:20代・女性会社員、回答時期:2025年3月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:一瀬あい
元作家志望の専業ライター。小説を志した際に行った女性への取材と執筆活動に魅せられ、現在は女性の人生訓に繋がる記事執筆を専門にする。特に女同士の友情やトラブル、嫁姑問題に関心があり、そのジャンルを中心にltnでヒアリングと執筆を行う。

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