これは筆者の友人から聞いた【ママ友トラブル】です。「おさがりちょうだい」と頼まれて渡したところ、ママ友が豹変!! 耳を疑うような言葉をかけられて、咄嗟にとった行動が大正解すぎた!?
画像: あの時、おさがり渡さなくて正解だった──ママ友から「何このボロ」と衝撃発言 → 後日、驚きの展開に

中学の同級生とお茶したら「生活が苦しい」と打ち明けられた

私は生まれ育った田舎で、小学1年生の娘を育てるアラサー主婦です。ある日、X子という中学の同級生に街でバッタリ会いました。

「ちょっとお茶でもしよう」とX子に誘われ、近くの喫茶店へ。最初はたわいもないおしゃべりをしていましたが、次第にX子の身の上話になりました。

「離婚してシングルになって、保育園に娘2人を預けて働いているんだけど、生活が苦しいんだよね……」と言い始めたX子。そのまま聞いていると「あなたの娘ちゃんの服のおさがりをもらえない? どんなものでもいいから」とお願いされたのです。

正直、X子とはそこまで親しい間柄ではなかったのですが、困っているX子の力になれればと思い、サイズアウトした娘の服の中でほとんど着ていない服など綺麗なものを選んで、後日X子の家まで渡しに行きました。

ニコニコしながら「わー、たくさんありがとう」と受け取ったX子でしたが、中身を確認するなり豹変。「え、何なのこのボロは? ブランド服とかないの?」と真顔で聞いてきたのです。

あまりの態度に戸惑いながら「うちはあまりブランド服は買わないの」と答えると、X子はチッと舌打ちし「仕方ないから、これで我慢してあげるわ」と、おさがりを持って行こうとしました。

「こんな人に娘のおさがりを使ってほしくない!」と思った私はとっさに、おさがりを入れた袋をX子から奪い返し、走って逃げたのでした。

その後、私はX子の“さらにありえない行動”を知ることになるのです……。

いろんな友人たちにおさがりをもらい、それらを全て……

後日、他の同級生から聞いた話によると、X子はいろんな友人たちに「生活が苦しい」と話しておさがりをもらい、それらを全てフリマサイトで売っていたそうです。

自分のあげたものが出品されていることに気付いた人が周りに注意喚起したことで噂が広まり、今ではX子と仲良くする人は誰もいないとのことでした。

あの時とっさに奪い返していなければ、私の娘のおさがりも売られてしまうところでした。

X子は本当に生活が苦しかったのかもしれません。しかしどんな状況でも、人の善意につけ込んで私腹を肥やすようなまねをしてはいけないと思います。

【体験者:30代・女性主婦、回答時期:2025年3月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:Hinano.N
不動産・金融関係のキャリアから、同ジャンルにまつわるエピソードを取材し、執筆するコラムニストに転身。特に様々な背景を持ち、金融投資をする女性の取材を得意としており、またその分野の女性の美容意識にも関心を持ち、日々インタビューを重ね、記事を執筆中。

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