筆者の知人Oの実家は、東京にあります。
地方に暮らすOは、2人の子どもが高校卒業後に東京の大学へ進学した際、実家の両親のもとから通わせることにしました。
親も賛成してくれたし、にぎやかな暮らしを喜んでくれていると、安心していたのですが──。
画像: 「親はずっと元気じゃないよ」 妹の一言にドキッ。親孝行のつもりが『親の負担』になっていたこと

両親の厚意に甘えた選択

やがて長女は大学を卒業し、会社の寮へ。
次女も東京の会社に就職が決まりました。新居をどうするか相談した際、実家は通勤にも便利な場所にあるため(このまま実家に住み続けるのもいいかも) と考えたそうです。

両親も了承してくれたので、当初はそのまま住まわせるつもりでいました。
子どもたちからも両親の様子を聞けるし、両親もにぎやかな暮らしを喜んでいるように見えたため、お互いにとって安心で安全な策だと思っていました。
むしろ、親孝行のつもりでさえあったのです。

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