職場で仕事を教えるのは、とても難しいものです。特に年代の異なる新入社員には、何をどう伝えればわかってもらえるのか、悩んだ経験はありませんか? これは筆者が異次元の新入社員と出会ってしまったお話です。
画像: 「この新人、やる気あるの?」研修で居眠りは序の口、、、呆れた『言い訳のオンパレード』にイラッ!

教育係

私は以前コールセンターに勤務し、新人教育を担当していました。
当時私が担当していたのは、お客様センターの対応業務。
委託を受けた外部企業の業務なので、しっかりと担当する企業のサービス内容などを理解する必要がありました。

新人にはかなり難しいと思われる業務を、新入社員のUに教えることになったのです。

地獄の研修

研修が始まると、Uの態度に私は驚かされました。
まず、復習をしていないため、教えたことをほとんど覚えていないのです。
さらに、研修中1対1であるにもかかわらず、居眠りをする始末……。

あまりのひどさに、私は上司にUとの面談をお願いしました。
すると上司は面談後、私に「眠いのに無理やり起きてるから頭に入らないって言ってるんだけど。」と一言。
私が「この業務には向いていないんじゃないですか?」と言うと、上司は「他に行くところがなくてうちの部署に来たんだ。だから何とかしてほしいんだよ。」と頭を下げたのです。

クレーム

その後、研修はいったん終了し、実務で鍛えることに。
「何かわからないことがあったら『少々お待ちください』と言って先輩オペレーターに替わってもらう」ということを絶対条件にしました。
Uは「私は新人なのでわかりません」「はぁ」など禁止されている対応を繰り返していたので、何度も注意したのですが、一向に成長が見られませんでした。

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