私の知人女性Sは、母の勧めにより薬学部に進学します。
Sの母曰く「薬剤師の資格を取得すれば、一生食べるのに困らないから」とのことでした。
子を思う親心ですが、Sがそこから感じたのは意外な人生観でした。
画像: どうして大学を中退したの!? 娘「将来を思ってくれたことは嬉しいけど──」入学して感じた『娘の本音』

母の勧めで薬剤師に

Sの母は「何だかんだ手に職付けるのが一番!だから、Sも薬剤師の資格を取ると良いわよ!」と常々、娘であるSに言い聞かせていました。
Sの本音では絵の道に進みたい気持ちがあったのですが、母に反対されたこともあり、結果的に薬学部を志望します。

「まぁ、お母さんも私の為を思って言ってくれてるんだし......」
S自身、己にそう言い聞かせて、幼い頃から猛勉強したのでした。

入学したのは良いものの、、、

日頃の勉強の成果もあって、Sは見事、志望していた大学の薬学部に入学を果たします。
しかし入学早々、Sはどこか違和感を覚えていました。
「変なの。あんなに入りたかった薬学部なのに、なんだかやる気が出ない......。これって、燃え尽き症候群かな?」

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