小学生の娘さんの転校先で、詮索好きなママによる根拠のない噂に悩まされた友人。そんな中、クラスメイトの励ましがきっかけで、「新生活を前向きに迎えよう」と気持ちを強くします。体験談を友人が語ってくれました。
画像: 詮索好きママ「何で転校してきたの?」私も娘もストレスMAX → 助けてくれた『クラスメイトの言葉』

新たな環境への期待と不安

私には小学生の娘がいます。以前通っていたA小学校に馴染めず、娘は学区外のB小学校に転校することに。

そして転校先のB小学校に、詮索好きのママがいたのです。以前通っていたA小学校に知り合いがいるらしく、娘の転校理由をあれこれ詮索していたのです。

根拠のない噂の広がり

「学区外にわざわざ転校するなんて、何か理由があるに違いない」と、A小学校の知り合いから得た情報をもとに、娘の転校理由について様々な憶測をし始めました。

「いじめられていたんじゃない?」「勉強についていけなかったのでは?」「何かトラブルを抱えていたのかも」といった根拠のない噂が、あっという間に広がり、私の耳にも入ってきました。

娘は新しい環境に馴染もうと努力していたのに、私はこのママの詮索がストレスに。

クラスメイトの励まし

そんなある日、クラスメイトが娘に励ましの言葉をかけてくれたそうです。

「僕も去年転校してきたんだ。最初は大変だったけど、今は楽しいよ」と。

この出来事をきっかけに、娘は少しずつ学校生活に馴染んでいきました。私も、噂にまどわされて新生活を台無しにしてしまっては、せっかくの転校の決断が損だと思えるように。

気持ちを切り替えて新生活を迎えようとしている人に対して、いろいろ詮索するのはナンセンス。新生活の思わぬ弊害にぶち当たった私たちでしたが、今は楽しく過ごせています。

【体験者:40代・会社員、回答時期:2025年3月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:Yuki Unagi
フリーペーパーの編集として約10年活躍。出産を機に退職した後、子どもの手が離れたのをきっかけに、在宅webライターとして活動をスタート。自分自身の体験や友人知人へのインタビューを行い、大人の女性向けサイトを中心に、得意とする家族関係のコラムを執筆している。

コメントを読む・書く

This article is a sponsored article by
''.