送別会で盛大に見送ってくれたのには、訳があった！？「また絶対会おうね」→ 3か月後『驚愕の連絡』が

転勤による引っ越し→お別れ会の開催

夫の転勤に伴い、遠い場所へ引っ越すことが決まりました。
娘の幼稚園で一緒だったママ友たちが
「最後に思い出を作ろう」
とお別れ会を開いてくれました。

初めての子育てで、苦楽をともにしたママ友たちは戦友のような大事な存在。
お別れ会を張り切って仕切ってくれたのはママ友のT子さん。

「新しい場所でも頑張ってね」
お別れの色紙と花束をもらい
「ありがとう。みんなと知り合えて本当によかった」
と感動しました。

お別れ会で大号泣するT子さん

ママ友たちと
「元気でね」
「新しい場所でも頑張ってね」
「ありがとう」
と別れを惜しむなか、幹事のママ友T子さんは

「G子さん！ 絶対に、絶対に、また会おうね！」
と大号泣。

私も
「そこまで別れを惜しんでくれるなんて」
と感激。

しかし、引っ越し後連絡が！？

引っ越しして3ヶ月後。
新しい生活に慣れてきた頃、T子さんから連絡が。

「今度そっちに旅行に行くから、家族全員泊まらせてくれない？」

「え？」
私の家に泊まるつもり？ 家族全員！？

困惑しつつ、T子さんにホテルのほうがいいんじゃ？ と暗にすすめても

「G子さんの家に行くの、子供たちすっごい楽しみにしてるし！」
「ゆっくり会いたいな」
と子供をダシにゴリ押ししてきます。

実はT子さん、私が引っ越す前に

「G子さんの引っ越す場所、旅行にすごくいい場所だよね」
「ただで宿泊できる場所、ゲットしちゃった」

と言っていたと後でママ友から聞きました。

「また絶対に会おうね！」の真意は！？

「また絶対に会おうね！」
って、実はそういうこと？ と唖然。

会うだけならいいかなとは思いましたが、もちろん泊まることはきっぱりお断り。

その後T子さんのSNSには
「家族旅行。ホテル代高いわ！」
と投稿が。

あのお別れ会での大号泣は演技だった！？ びっくりな出来事でした。

【体験者：30代・主婦、回答時期：2025年3月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター：Sana.Y
医療機関に勤めるアラフォーワーキングマザー。新卒で化粧品メーカーに入社後、結婚出産を機に退職。現在は転職し子育てと仕事の両立に励む。自分らしい生き方を求め、昔から好きだった書くことを仕事にしたくライターデビュー。化粧品メーカー勤務での経験や、会社でのワーキングマザーとしての立ち位置、ママ友との情報交換を通して美容や教育、女性の生き方を考えた情報を発信している。