子どもと一緒にスーパーやショッピングモールに出かけたとき、ふと目を離した一瞬で子どもがいなくなり焦った経験はありますか?
子どもも慣れている場所でこそ、勝手に行動しないよう注視しておくことが大切です。
今回は筆者の友人から聞いたエピソードをどうぞ。
画像: 公園で遊んでいたはずなのに!「えっ、息子はどこ!?」→ 全力で探した結果『見つけた場所』は

公園

息子が5歳になったばかりのある日、近所の公園でよく会う子どもたちと遊ばせていた時のお話です。

息子が幼い頃からよく通っている公園。ほかの親御さんたちも数人集まっていたので、安心しきっていました。

『少しだけなら息子から目を離しても大丈夫だろう』と心のどこかで油断し、ママ友との会話につい夢中になってしまったのです。

数分後、ふと気づくと、なんと息子の姿がどこにも見当たらなくなってしまいました......。

一体どこ!?

最初は『鬼ごっこでもしているのかしら?』と思ったものの、ほかの子どもたちに聞いても『知らない』と言われてしまうだけ。

『1人でどこかに行ってしまったの!?』と慌てて、広い公園内を駆け回りながら息子の名前を呼びましたが、反応はありません。

焦りと不安がどんどん大きくなり、心臓はバクバク。近くにいた親御さんたちに声をかけて、みんなで一緒に探してもらうことに。

10分過ぎても見つからず、私の頭の中は最悪のシナリオばかりが浮かんできて、手が震えるほどでした......。

発見!

すると、子どもたちの1人が息子を発見!

なんとその場所は、最初に遊んでいた遊具の中でした。

「1人でかくれんぼして遊んでいた」と言う息子。

名前を呼ぶ声が聞こえたものの「今僕はかくれんぼ中だもん」と思って隠れていたとのこと。

無邪気に「どうしたの?」と笑う息子を見て、思わず人目もはばからずに抱きしめてしまいました。

反省

どんなに慣れ親しんだ公園でも、親が安心できそうな場所であっても、幼い子どもから目を離してはいけません。

あの時の焦りと恐怖が、私にとって大切な教訓となっています。

【体験者:30代・女性会社員、回答時期:2025年3月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:一瀬あい
元作家志望の専業ライター。小説を志した際に行った女性への取材と執筆活動に魅せられ、現在は女性の人生訓に繋がる記事執筆を専門にする。特に女同士の友情やトラブル、嫁姑問題に関心があり、そのジャンルを中心にltnでヒアリングと執筆を行う。

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